消化器系統、特に胃腸に不具合がある時の障害の対応

残暑厳しい昨今ですが、暦の上では既に秋で、動植物の体の奥ではやがて来る冷たい季節に備えて、複雑な動きが始まっているそうです。

人間もこの時期にホルモンなどのバランスが狂い、思いがけない大病の原因になることがあるようです。

健康を損なう七大要因をされている高血圧、高脂血、高血糖、高尿酸、肥満、タバコ、ストレスを排除し、三善と言われる食事、運動、笑いによりホルモンと栄養のバランスを保ちましょう。

お酒は晩酌二合以内なら妙薬、三合以上は毎日続けると、個人差はあるが、若者でも20年以内に何か障害が出ると聞いています。

消化器系統、特に胃腸に不具合がある時、次のような障害が出るそうです。

① 体を動かすと直ぐ息切れする

心臓の異常よりも胃などの消化器系統に出血や潰瘍の心配があると言われ、頭痛薬、鎮痛剤、解熱薬を多用し続けると潰瘍等の原因になります。またピロリ菌は胃の中にだけ住みつき、胃潰瘍と98%係わりがあると言われますが、専門医は簡単に検査し、約1週間、1万円程度で除去してくれます。
ピロリ菌は5歳未満の時に感染しやすく、豪州のパリー・マーシャル博士が1978年に発見し、ヘリコ・バクター・ピロリと名付け、ノーベル賞を授与されました。

② 小さなことでも頻繁に苛立つ

ストレスが積もり胃の不調をきたし、それがまた苛々の原因になります。

③ 喉に酸っぱいものがこみ上げてむせる

胃酸過多の症状と関わりがあります。

症状に気をつけて軽いうちに治し、健康な体と健全な精神を保って日々を過ごしましょう。

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