自衛隊員が正当に評価され、名誉が与えられることを願って

※このサイトの記事は(防衛大学校4期生、元海上自衛隊幹部学校教官)大野淳一が投稿しているものです。

戦争の始まりと終り(近現代戦史概観)

海上自衛隊幹部学校で、戦史についての考え方を学生に話して、多少なりとも先を見る努力をするように、事例研究を勧めてきました。

 その一助にと、多少の研究資料を作成配布したこともあります。
その一つ「戦争の始まりと終り(現代戦史概観)」を、プロの歴史家の目には笑止な内容であると承知の上で、提示したいと思いますので、気が向く方は通読して頂けたら嬉しく存じます。

私の小さな戦史と史観(大戦の思い出)

陸軍特務機関勤務の父との中国での思い出や、私の子供の時代の体験に基づく大戦の思い出。
第二次大戦の歴史についてと戦後の日本の社会に漂う不健全な歴史観についても一言触れておきたいと思います。

自衛隊を知らない人達について

国際法上不可能な非武装中立を主張し、軍事に関わることは見境なく否定して批判する事が進歩的な平和主義者と考えられ、社会主義を理想とし自虐的な歴史認識を持ち「反日感情の強い日本人」が進歩的文化人として胸を張っていて、た時代がありました。

世界の社会主義国が軒並み崩壊して、日本の歴史や伝統文化を嫌い、自衛隊や軍事を目の敵にしていた進歩的文化人と呼ばれていた人たちも力を失いましたが、精神的なものを軽んじ、国や社会を否定的に見て、物やお金で世の中の価値や人間の格の上下を判断し、利己主義と「個人を尊重する個人主義」を履き違える考え方を植え付けられた人が巷に溢れている状態は、変わっていません。

自衛隊や国の安全保障についても、底意地の悪い見当違いの考えの人たちが今もいます。

父兄会会員の視点から、こういう人達にどう接して、自衛隊を理解してもらえればよいか、考え方を述べてみたいと思います。

国際法のすすめ

 『日本国憲法』は日本の国内を治める法律です。
日本の領域にに住んでいない人なかんずく外国人には、この憲法を守る義務どころか知る必要さえないのです。
日本人が『平和憲法』をいくら誇示しようと、外国人にとってはティッシュペーパー1枚ほどの値打ちもありません。
国際社会を律するのは国際法なのです。

そこで、条約上の義務について、われわれに特に関係のある戦時の国際法や海洋法(安全保障や国家利益に極めて重要な根拠を与えるものです。)を中心に、話したいと思います。

戦後50年の自衛隊と世論

政治の世界では、ただひたすら「平和!」と呪文を唱え、「非武装で中立」を国是としようというグループと「必要最小限の防衛力」を持って国の安全と大規模災害に対応しようというグループが、「国の安全保障のためにどのような自衛隊にするか」ではなく、「憲法の条文に照らして安全保障のために自衛隊を持つべきか否か」という不毛の議論が約50年も続けられました。

「日本では憲法で平和が守れる」と思っている人がかなりいて、不健全な、国家観の欠如した論がまかり通っています。

 自衛官が正当に評価され、市民の軍隊として育つことを念願し、約半世紀にわたる自衛隊の歴史を通じ、世論とその副作用について考えの一端を述べてみようと思います。

戦争の原因・永世中立の概念・安全保障の考え方

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目次 戦争の原因 戦争とイデオロギー 戦争と法規の限界 永世中立の概念について 歴史上に見る永世中立国 中立国の変質 中立国の義務 外交と軍事 法規に対する諸外国の考え方 これからの安全保障の考え方 ※1991年頃に作成・・・

パレスチナ戦争

目次 パレスチナをめぐる紛争の経緯 パレスチナ地方とはどういう地域か パレスチナの紛争の遠因、近因 イスラエル建国と紛争の勃発 パレスチナの戦争概観 レバノン紛争 イラン・イラク戦争 中東地域は第2次大戦後の世界において・・・

ベトナム戦争

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目次 ベトナムの近代史概観 第1次インドシナ戦争概観 第2次インドシナ戦争の始まり 第2次インドシナ戦争と米海軍 トンキン湾事件 海軍と北爆 ローリング・サンダー作戦 ラインバッカー作戦 ベトナム戦争の総括 ベトナムの近・・・

朝鮮戦争

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目次 南北分断の経緯 南北分断の定着 開戦の経緯 米国の朝鮮戦争についての考え方 中国の参戦 シビリアン・コントロール 休戦 爾後に与えた影響 日米関係に与えた影響 米中関係に与えた影響 日本の内政に与えた影響について ・・・

第2次世界大戦

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第1次世界大戦後の1920年から1921年にかけて、世界経済はヨーロッパが疲れてしまいちょっとした不景気に見舞われた。 大戦中に膨張した主要各国の軍備を維持管理することは、各国に非生産的分野における多額の出費を強いること・・・

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