内乱やクーデターが突発しやすい国の5条件

 この数年、中東や西アジアのイスラム世界では、宗教や政治的対立による、テロや武力衝突で人命が失われる出来事が頻発しております。  シリアでは政府軍が反政府勢力の存在する地域に権力維持を目的として爆撃を加え、都市や集落が瓦・・・

北朝鮮の朝鮮戦争休戦協定の全面白紙化

国際情勢は春に背いて、至る所で厳しさが感じられ、我が国の周辺でも北朝鮮が弾道ミサイルの発射実験と核実験を続けざまに行い、いずれも成功させました。 この結果、北朝鮮は近いうちに米国本土の大西洋岸の重要な都市も核攻撃する事が・・・

中国の反日暴動に関して

尖閣諸島をめぐり、領土問題の存在を「主張」する中国と存在を「否定」する日本の公船が対峙していますが、9月には激しい反日デモが中国全土で荒れ狂いました。 中国に進出した日本企業の工場、平和堂等の交易販売施設、日本料理店、事・・・

中国の態度は昔からの日常的な喧嘩や議論と同様

中国と韓国が対日外交で、自国の主張を外国の外交当局やマスメディアに送り、宣伝戦を行っていますが、日本も自国の主張の正当性を綿密な資料と証拠を示して、国際社会にアピールする必要があります。 特に中国は歴代王朝の中でも海洋進・・・

私の小さな戦史と史観(大戦の思い出)

 私は昭和13年10月下旬、満2歳の時に父の仕事の関係で中国大陸へ渡り、昭和20年の初めまで河北省や山西省のいくつかの都市で暮らしておりました。 清朝の首都だった北京をはじめ、隋を滅ぼして、唐王朝を興した武将李氏親子が勢・・・

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